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阿寺渓谷

(2012/11/05) 地図


野尻駅近くの阿寺橋から見た
木曽川と木曽駒ケ岳

阿寺川
阿寺(あてら)渓谷入口付近。
阿寺川。


阿寺森林鉄道
阿寺森林鉄道

1901年(明治34年) 
阿寺軽便鉄道として発足。

1923年(大正12年) 
阿寺森林鉄道全線完成。

アメリカ、ボールドウィン製の
SLが、材木を運搬した。

1966年(昭和41年) 
自動車道の開設に伴い廃止、
60余年の歴史に幕を降ろした。

明治~大正~昭和、と生き抜き、
まさに日本の歴史
そのものでありました。

阿寺渓谷の大石(田石)
阿寺渓谷 大石(田石)

森林鉄道鉄橋跡では、
水の流れに小石が回転して
作ったといわれる
甌穴(おうけつ)が見られる

阿寺渓谷・狐ケ淵・狸ケ淵
阿寺渓谷 狐ケ淵・狸ケ淵
(どっちが狐か狸か不明)

この淵に狐や狸が
己の「化身」のできばえを
鏡代わりに写し見たので
名付けられたという。

阿寺渓谷・亀石
阿寺渓谷 亀石

淵の中央、
亀の頭によく似た形の岩が
清流を眺めるように突き出している。

阿寺渓谷・犬帰りの淵
阿寺渓谷 犬帰りの淵

左の赤い服の人から、
岩の高さ・淵の深さがわかります

険しい断崖絶壁のため
犬が怖がって帰ってしまったことから、
こう名付けられたという。

阿寺渓谷・熊ケ淵
阿寺渓谷 熊ケ淵

このあたりには
熊の出没が多いことから
名付けられている。

阿寺渓谷・牛ケ淵
阿寺渓谷 牛ケ淵

牛の姿に似ていることから
名付けられたと言われ、
この渓谷で一番の蒼く深い淵。

阿寺渓谷・熊ケ淵
阿寺渓谷 熊ケ淵に
日が差し込んだところ。
(13時48分)

渓谷のため、秋の日の入りは早く、
ベストチャンスは30分ほどです。


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