五龍岳・遠見尾根 (2014/04/08) 地図 シュカブラ 踏み壊されていない 自然の造形が見られるのも 先頭をラッセルする者の特権 後ろを振り返ると 人が登ってくるのが見えた 右側は小規模な雪庇 前日までのスノーシューのトレースが 浮き出る形で面白く残っていた 踏んだ場所は固まり圧雪になり 踏まない場所だけ風で積雪が飛ばされる 結果こうなるのです しかも、残った圧雪部分の風下側に 半円模様が出来ている 適度な強風が右から左へ吹いた結果だ ここまでハッキリ見えるのは珍しい ときおり、五龍方面からの 強風にさらされる しかし、春の風で、 厳冬期のように顔が 痛くなるほど冷たくはない 歩いてきた尾根を振り返って 後続する登山者は2名 砂丘のようなきれいな雪稜 爺ヶ岳~鹿島槍~五龍 ~唐松~白馬三山 小遠見山 2007m 鹿島槍~五龍岳 これから中遠見に向けて 歩いて行く 去年と同じ位置に クラックができている 足跡のないところを歩いていくのは 本当に最高の気分。 雪庇ができている 右側には近づかないように 気を付けながら 小遠見山から30分足らずで すぐに中遠見に到着 鹿島槍ヶ岳北壁が正面に見え ここまではぜひ来たかったので満足 ここから先は、雪も緩んで来たので 行かずに中遠見で ゆっくりすることにする 爺ヶ岳~鹿島槍 ~五龍岳~唐松岳 五龍岳に向かう遠見尾根 シュカブラを見つけると 何回でも写真を撮ってしまう 雪庇も、すごい! |