針ノ木岳・蓮華岳 (2013/08/13) 地図 陽が昇ると、 針ノ木岳、スバリ岳が モルゲンロートに染まりました! 針ノ木大雪渓 スバリ岳 「スバリ」は深い谷 (すぼまる)を意味して、 その源流部の山となっていることが 山名の由来、 または イワヒバリが巣を張るような 岩壁が多く地元で 「岩巣張り」と呼ばれたことに 由来する説など。 右端に爺ヶ岳が見えてきた 赤沢岳2678m(左)~鳴沢岳2641m~ 岩小屋沢岳2630m(中央右)の稜線 鳴沢岳~岩小屋沢岳の鞍部が 新越乗越(2462m) 遠方中央右奥に小さく白馬岳。 遠方右は 鹿島槍ヶ岳南峰2889m(左側)と 北峰2842m(右側) 山容は大町から見る鹿島槍ヶ岳とは 違って見える。 針ノ木峠 扇沢からの トロリーバスの中で説明がある 1584年(天正12年)12月 富山城主の佐々成政ら百人程の一行が 冬期の針ノ木峠越えを行い 浜松城の徳川家康に面会に行った という話はあまりにも有名。 富山から針ノ木峠まででも 不可能と思える 冬の峠を越えて扇沢から大町へ そして浜松へ行った という気の遠くなるような実際の話 安房峠や野麦峠を利用できなかったのは 敵対する豊臣秀吉との戦略的な 位置関係によるものだろう 針ノ木岳(真ん中)と スバリ岳(右) 針ノ木岳山頂から見るスバリ岳 赤沢岳への稜線 かっこいいです♪ 黒部ダム 針ノ木岳2821m山頂 立山(雄山3003m~ 大汝山3015m~富士ノ折立2999m) 剱岳2999m 龍王岳2872m(左)と 浄土山2831m(右) 槍・穂高と高瀬ダム 手前は左から 北葛岳、七倉岳、船窪岳 蓮華岳に向かって少し登ってから 針ノ木岳方向を振り返る 左真下に針ノ木小屋 針ノ木岳とスバリ岳(右)との鞍部が 厩窪(まやくぼ)のコル 「厩」は「うまや」の意 蓮華岳の稜線は砂礫地が多く なだらかです。 蓮華岳山頂2799m |